自由な作品づくり
2023/01/21
レッジョ・エミリア・アプローチの特徴は「共同性」と「創造性」であると語られています。
子どもたちはコミュニティの中で、自ら主体的に学ぶ、豊かな保育の形です。
子どもたちは一人の「市民」として、アイデアや考え、意思が尊重されています。
子どもたちが何かを表現するときも、作品としての完成を目指すのではなく、制作するプロセスを大切にしています。
いづる保育園うつぼ園ではお絵描きや工作に縛りを設けず、
「こうあるべき」というものを
子ども達に押し付けない教育を大切にしています。
絵の具のでこぼこや、飛び散った絵具からは勢いを感じます。
子ども達が創造性を活かして、
「そのまま」を、表現できる環境づくりを大切にしています。
アクティビティを通して触れる。
2023/01/09
幼少期に【触れる】ということの大切さは昔からよく言われていることです。
そして当園のアクティビティのなかで多くのものに触れるチャンスを用意しております。
今回はとある日のアクティビティをご紹介いたします。
ぺたん、ぺたん。小麦粉粘土にふれてみる。
ラ〜ラ〜ラ。歌を歌って音にふれてみる。
あお、あか、きいろ。いろんな色にふれてみる。
ざわざわざわ。まちの音にふれてみる。
どうしても大人が触れるという言葉を聞くと、”触る=手”をイメージしがちですが、
子どもたちにとっては五感を全て使って全力でいろいろなものに触れています。
そして、その”触れた瞬間の感情を表現できるようにサポートすることが私たちの役目”だと
再認識しました。
工事状況 Part.2
2021/02/18
いづる保育園うつぼの現在の工事状況のお知らせです
現在の園の状況が分からず、保護者の皆様に不安な思いをさせてしまい申し訳ありません。
少しずつではありますが、工事状況などをHP、Instagramなどでお伝えできたらと思います。
2/18の正午頃の写真です。
外から見るとまだ足場だらけで、一向に進んでいないように見えますが実は天井をカーブにしていました!
吹き抜けの天井は光が入り気持ちいいですし、2階のKinder classと1階のToddler classお互いの声や活動の様子が伝わってきます。
そして、写真の奥に少し写っている吹き抜けの壁面素材ですが、なんと「和紙」を貼っていきます。
いま本当に大人気の和紙職人に、本日から作品の製作に取り組んでいただいています。
(お名前は後日発表させてください。)
和紙は決して弱い素材ではありません。
日本古来の素材は、日本の気候にも最適であり、世界に自慢できる素材です。
ぜひ完成の際は壁面にもご注目ください!