世界に1枚しかない特別な絵
2023/01/21
レッジョ・エミリア・アプローチの特徴は、
アート(芸術的な活動)を通じて探求的に学び合い、育ち合うことにあります。
この日は1枚の大きなキャンパスに、
それぞれが思うがままにお絵描きをしました。
この色はどうかな?
赤い色を使ってみようかな
線を引こうかな、
塗りつぶしてみようかな?
保育者と子どもたちがコミュニケーションをとりながら、
思い思いにそれぞれの色を重ねていきます。
1人1人の絵には個性がでており、
その個性が1枚の紙に集まることで
世界に1枚しかない特別な絵になりました!
お絵描きには色使いなどにも
個性がでるため、
先生たちも楽しみな時間です。
自由な作品づくり
2023/01/21
レッジョ・エミリア・アプローチの特徴は「共同性」と「創造性」であると語られています。
子どもたちはコミュニティの中で、自ら主体的に学ぶ、豊かな保育の形です。
子どもたちは一人の「市民」として、アイデアや考え、意思が尊重されています。
子どもたちが何かを表現するときも、作品としての完成を目指すのではなく、制作するプロセスを大切にしています。
いづる保育園うつぼ園ではお絵描きや工作に縛りを設けず、
「こうあるべき」というものを
子ども達に押し付けない教育を大切にしています。
絵の具のでこぼこや、飛び散った絵具からは勢いを感じます。
子ども達が創造性を活かして、
「そのまま」を、表現できる環境づくりを大切にしています。
アクティビティを通して触れる。
2023/01/09
幼少期に【触れる】ということの大切さは昔からよく言われていることです。
そして当園のアクティビティのなかで多くのものに触れるチャンスを用意しております。
今回はとある日のアクティビティをご紹介いたします。
ぺたん、ぺたん。小麦粉粘土にふれてみる。
ラ〜ラ〜ラ。歌を歌って音にふれてみる。
あお、あか、きいろ。いろんな色にふれてみる。
ざわざわざわ。まちの音にふれてみる。
どうしても大人が触れるという言葉を聞くと、”触る=手”をイメージしがちですが、
子どもたちにとっては五感を全て使って全力でいろいろなものに触れています。
そして、その”触れた瞬間の感情を表現できるようにサポートすることが私たちの役目”だと
再認識しました。