世間での「インターナショナル」という言葉のイメージはどのようなものだろうか。人によっては「英語」と答える人もいるだろう。また似たような言葉にグローバルという言葉もある。その違いを正確に知る人は少ない。私も一度調べてみた。するとこのような解釈が見受けられた。

グローバルとインターナショナルの違いは視点で、グローバルというの地球全体を指し、国家という概念がない。その反面インターナショナルという言葉には自国を中心に考えた時の他国との関係を指す。引用元 : 違いのギモンより

これを見た時、ハッとした。

ずっと疑問に思っていた「グローバル保育園」というジャンルがないことに納得した。そして、インターナショナルという言葉の意味を知った時、いづる保育園 うつぼの方向性がインターナショナルスクールやプリスクールとした意味が明確化した。やはりまずは幼少期に「自国」を学ぶ/感じるということは本当に必要なことだと確信した。

いづる保育園 うつぼはこれからの時代に子どもに迷子にならないために作った。そして、子どもたちが将来海外に出ることがあったときに「自国の文化」というベースをもとに世界で活躍して欲しい。もちろん、英語を話すことも大事だがもっと大事なことがあってもいい。それを感じて欲しい

だからこそ「和」×「インターナショナル」というプリスクール(保育園)を作った。そして日本の文化をふんだんに感じてもらえるように乳児クラスは畳の上での生活や壁紙に和紙を採用するなど少し保育園とはかけ離れた素材を使い、園舎を作った。子どもたちは「感じる」という特技を持っている。その類稀ない能力を使って、ぜひ自身のアイデンティティを確立する手助けができたらいいと思い、今日も保育に励む。

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