ブログ

BLOGブログ

Summer Festivalを開催しました!

2023/08/02

2023年7月29日土曜日に行われたSummerFestivalにご参加頂きありがとうございました😊

これまでのSummer Festivalとは少し違う流れ、内容のものもあり戸惑われた方もいらっしゃったかと思いますが、沢山のご協力を頂き無事にSummer Festivalが開催出来ました。

ありがとうございました。

お祭り当日は、職員全員で準備を進めながら「皆さんに楽しんでもらえるか?」「在園児のみんなは戸惑わずに来てくれるか」など不安と緊張と期待が入り混じっていましたが、子どもたちが元気に来てくれるたびに少しずつ不安や緊張は解け、気づけば楽しむ事が出来ていました。

Nadeshikoクラスが今回のイベントの主役!

登園後、しばらく1階のゲームコーナーで保護者の皆さんと遊んだ後は2階に子どもだけで移動し「お店屋さん」の準備へ。自分たちのお店で支度をしていざ開店!

2階から「いらっしゃいませー!」と元気な声で呼び込みを始めるとお客さんが続々と来店。「いらっしゃいませー!」「何にしますか?」「What would you like?」など練習していたフレーズも沢山使いながら店員さんとして一生懸命接客する子どもたちの姿に成長を感じました。

その後のダンスタイムでは少し恥ずかしがる子もいたりしましたが、貴重な経験を積む事が出来ました。

お父さんお母さんとゲームコーナーを回ったり、一緒にお店屋さんごっこをしたり、地域の友だちとお話を楽しんだりとそれぞれが自分の「したいこと」「興味のあること」に積極的に取り組んでいました。

在園児のみならず、園見学に来ていただいた方や地域の方々にもご参加頂きとても嬉しかったです☺️

「一時預かりを検討してて…」

「入園を検討しているのですが、平日は休みが取れないので行事をしているということで来ました」

という方々にもご参加頂き、いづる保育園の様子や雰囲気に触れていただく事が出来ました。

もし、この記事を読んで「いづる保育園ってどんな所だろう?」と思われた方は是非一度保育園にお越しください。

電話:06-6210-5326

もしくはメール:https://izuru-international.ed.jp/inquiry/

にてお問い合わせ頂ければ日程調整の上、
保育園の活動中の様子をご覧頂けますのでご検討ください。

当園では、イタリアのレッジョエミリアアプローチという教育理念を基に保育を行っております。

様々な経験・体験を通じて子どもたちの興味や可能性を広げる手助けがしたいと思い、日々接していますがSummer Festivalもその一環です。また地域の方々のとの交流もレッジョエミリアアプローチにおける重要な要素です。

この様なイベントを通じて、さらに地域の方々との交流を深めたいと思い開催した中で、地域の方々にもご参加頂き嬉しかったです!

今後も、子どもたち、保護者の皆様、地域の皆様にとってより良い保育園になるべく、日々運営していきたいと思っておりますので、益々のご支援よろしくお願い致します。

INU STAFF一同

No image available.

乳児期の子どもたちに愛着形成が必要な理由

2023/04/17

はじめに

乳幼児期の子どもたちは、脳の発達が急速に進みます。

この時期に、愛着形成を適切に行うことで、子どもたちは安心感や信頼感を得て、ストレスに対する適応力を高め、社会的なスキルを学び、脳の発達に必要な刺激を受け取ることができます。

愛着(attachment)とは、保護者や保育者などの養育者との間に生まれる心の絆のことを指し、身近な人たちの愛情を感じることで育つ情緒の安定と基本的信頼感が「生きる力」の基礎となります。

このことは科学的にも証明されていて、ジョン・ボウルビィ博士によって提唱された愛着理論によれば、人間は社会的動物であり、愛着行動を通じて愛着対象(主に保護者や保育者)との絆を形成し、安全な基盤を得ることが必要不可欠であるとされています。

安全な愛着関係が形成されると、子どもは周囲の環境に対してより積極的に、かつ好奇心を持って接し、自分自身の発達にも積極的に取り組むようになります。

逆に、愛着関係が不安定な場合、子どもは恐怖や不安を感じ、周囲の環境に適応することが難しくなる可能性があります。

この記事では、愛着形成がなぜ重要なのか、いづる保育園ではどのような形で愛着形成を行っているのかをご紹介します。

子どもにとって乳幼児期の愛着形成が重要な理由

子どもにとって、乳幼児期の愛着形成が重要な理由は大きく2つあります。

・子どもの社会的・心理的発達に影響を与える

・脳の神経的なメカニズムの発達に影響を与える

子どもの社会的・心理的発達に影響を与える

愛着形成は、子どもの将来において、社会的・心理的発達に影響を与えると言われています。

保護者や保育者が愛情や思いやりを持って接することで、子どもは感情や行動の調整がうまくできるようになり、自己肯定感が高まります。そして、自分と他人との関係を良好に保つ能力を身につけます。

そのため、愛着形成が十分に行われた子どもは、学校生活や将来の職業においても成功する可能性が高まります。

脳の神経的な発達に影響を与える

愛着形成は、子どもの脳の神経的な発達に影響を与えます。

愛着形成を行うことで、子どもたちは保護者や保育者からの刺激を通じて、脳の発達に必要な情報を受け取ります。

言葉、表情、触覚、声、視覚的な情報など、子どもたちが五感をいっぱいに使うことは、脳神経に適切な刺激を与えることにつながります。そして、幼児の脳が新しい神経的なつながりを形成し、学習と発達を促進するのに役立ちます。

愛着形成が不十分な子どもに起きること

もし、子どもへの愛着形成が不十分だと、

・コミュニケーション能力が育ちづらい

・人を愛せなくなってしまう

・自尊心が低く、相手の立場に立って考えることができなくなる

など、学校や職場での適応や人間関係の形成に苦労することが多くなり、将来的な問題行動や心理的な問題を抱えるリスクが高くなってしまいます。

いづる保育園の愛着形成

いづる保育園では、子どもたちとの愛着形成のために、触れ合いを大切にしています。

特に、子どもたちとのハグ(Hug)はそのひとつ。

ハグをすることで、

・子どもたちのストレス軽減:ストレスホルモンのレベルが低下して、リラックスする

・心理的な安定感の向上:子どもたちが安心感や信頼感を感じられる

・心身の発達促進:運動発達を促進するための筋肉への刺激や、感覚的な刺激を受けることで、脳の発達につながる

など、子どもたちの成長にとって良い影響がたくさんあります。

まとめ

子どもたちの愛着形成についてご紹介しました。

いづる保育園では子どもたちの愛着形成の観点から、愛情たっぷりに日々の保育活動をしています。

是非、保護者の皆さんも、愛情たっぷりのハグを子どもたちに沢山してあげてくださいね。

一般的なインターナショナルプリスクールといづる保育園うつぼ園との違い

2023/02/03

一般的なインターナショナルプリスクールと、いづる保育園うつぼ園との違いは?

インターナショナルプリスクールという言葉に明確な定義はありませんが、一般的には英語保育を行う施設のことを指します。その中でいづる保育園うつぼ園の特徴は、「日本文化」をベースにおきながら、その中で子どもたちが自然に英語に触れられる環境づくりをしていることです。

特にうつぼ園では、建材にも畳や障子などを使用して、和の文化をしっかり感じられるような作りとなっており、子どもたちは日本文化にベースをおいた生活の中で、英語での会話と、日本語での会話に触れることができます。

いづる保育園が、「インターナショナル」保育園としているのは、「自国の文化を中心に、他国の文化をみる」という「インターナショナル」本来の意味と、いづる保育園うつぼの設立時の想いである、「これからの時代に子どもたちが迷子にならないように、そして、子どもたちが海外に出ることがあっても、生まれ育った「日本の文化」をベースに世界で活躍して欲しい」という部分が一致しているからです。

こちらのブログ記事も参考にしてみてください
(当保育園の2022年4月のブログ:インターナショナル保育園の意味

インターナショナルプリスクールだと、日本語の習得やコミュニケーション能力が遅れてしまうのではないか?

ご両親の中には、子どもに英語を話せるようになって欲しいという思いはありつつも、英語だけの保育園生活を過ごしてしまったら、日本語の習得が遅くなってしまうのではないか、という不安を持っている方もいらっしゃいます。

仮にインターナショナルプリスクールで英語だけの生活を行っていても、ご両親との家庭での生活の中で日本語でのコミュニケーションを行っているのであれば、日本語の習得やコミュニケーション能力が著しく劣ってしまうようなことはないでしょう。

また、いづる保育園うつぼ園では、「日本文化」がベースにある中で英語のコミュニケーションを取っているため、日常の保育の現場において、先生たちと子どもたちは日本語、英語の両方でコミュニケーションを取っています。

なおさら日本語の習得やコミュニケーションに遅れが出てしまうような可能性は少ないです。

日常の中で英語に触れられる機会の一つとして、うつぼ園では、こんなアクティビティをしています。

・アルファベットアクティビティ

うつぼ園のインターナショナルな取り組みのひとつ、alphabet activityをまとめたドキュメンテーションです。

アルファベットA〜Zのフラッシュカードを使って、子どもたちと一緒に読み上げる。

ABCの部分にフォーカスして、アルファベットが書いてある足形のカードを並べていき、

カードを追いかけながらサーキットあそびをする。

AからZが書いてある足型のカードを並べて、サーキットあそびをしているところ

・アルファベットアクティビティのねらい

アルファベットアクティビティでは身体を動かす遊びの中にアルファベットが散りばめられており、ゲーム性を持たせています。また単に視覚で覚えるだけではなく、身体を動かしながらすることで脳の前頭葉を刺激し、より深く記憶に残す狙いがあります。

いづる保育園うつぼ園では、このように、毎日の生活の中で、英語と日本語が共存しながら、子どもたちの成長をサポートしています。

いづる保育園うつぼ園では、随時ご見学やご相談を受け付けています。気になることがあれば、まずはお気軽にご相談ください。また、実際にご見学に来ていただき、園の雰囲気に触れていただければ幸いです。

OTHERその他のこと

園の紹介INTRODUCTION

photo

1日の流れFLOW

photo

カリキュラムCURRICULUM

photo

入園までの流れADMISSIONS

photo