
園庭のように親しんでいる靱公園
2025/06/03
「うつぼ園の周りって、どんな環境?」
「子どもたちは普段、どこにお散歩に行ってるの?」
いづる保育園・うつぼ園では、すぐ目の前に広がる【靱公園】によくお散歩にいっています。
都心の中にあって、広い敷地と豊かな自然環境に触れられる靱公園はまるで子どもたちの園庭のよう。
そんな靱公園での活動の一コマをご紹介します。
今回は、靱公園の植物ボランティアの方に協力していただき、幼児クラスが植物観察をしました。
この春、毎日のようにお散歩で靱公園へ出かけていた子どもたち。草花や昆虫に自然と関心が向いていた時期でした。
普段は何だろうと思っていたビニールハウス近くの、園芸スペースにも入らせていただきました。





子どもたちは、
・よつばのクローバーを見つけるコツ
・くっつき虫やカタバミなど、草花を使った遊び
・植物の名前の由来や、特徴など
色々なことを教えてもらいながら、興味津々で試していました。


園に戻ってからは、自分たちで摘ませてもらった草花を電子顕微鏡でじっくり観察。
公園では分からなかった、茎についているアブラムシを発見!
またまた昆虫への興味が深まった様子でした。
※ちなみに今、乳児クラスでは「アリ」や「ダンゴムシ」、幼児クラスでは「コガネムシ」や巨大な「ミミズ」が大人気です。
感性を育む、都心の中の自然体験
靱公園は、四季折々の草木が美しく、虫や鳥、小さな生きものたちとの出会いもたくさんあります。
コンクリートに囲まれた都心にありながら、こんなに豊かな自然があることは、子どもたちにとってとても良い環境です。
自然の変化に気づく感性、発見を楽しむ力、そして五感を使って自然と関わる経験は、子どもたちにとって貴重な体験で、良い活動になりました。
引き続き、靱公園での子どもたちの発見を見守っていきたいと考えています。