
アゲハチョウの蛹が越冬に成功!
2025/05/16
ある日の給食中、子どもたちの「あっ、ちょうちょになってる!」という声が!
昨年秋から園で大切に見守っていたアゲハチョウの蛹が、ついに羽化したようです。


みんなで「発見」に感動し、広い世界に飛び立つ前に、観察をしながらちょうちょを描いてみることにしました。
「足って何本あるの?」「羽は何枚?」「色がついているところはどこ?」


足の数や羽の枚数、触覚、色のついている場所、どこから足が生えているのかなど、子どもたちの問いかけは次々と広がり、観察を通してさらに発見をしていきます。
細かい模様まで描こうと思っていたのに、羽を動かすたびに蝶のポーズが変わってしまって大騒ぎ!それでも、一生懸命スケッチをしていました。描いた絵を切り取り、「お友だちだよ」と話しかけながら、蝶のそばにそっと飾る姿には、優しさや思いやりがあふれていました。




私たちの保育では、子どもたちの「気づき」や「感じたこと」を大切にしています。大人が何かを教えるのではなく、子どもたち自身が世界と出会い、自分の感性で探っていく。そんな時間を、これからも大切にしていきます。