子どもたちのサークルタイム
2024/12/12
はじめに
いづる保育園では、子どもたちが自分で考えて行動する環境をつくるようにしています。
そのポイントは2つ。
1つ目は保育者が子どもたちと同じ目線で、対等な立場で子どもたちと関わっていること。
2つ目は子どもたちの心理的安全性が担保されていること。(結果的に、子どもたちが自分たちの意思や、思ったことをしっかり伝えることができるようになっています。)
今回はその一例をご紹介します。
ネイティブ不在のサークルタイム、子どもたちはどうする?
ある日こんなことがありました。
朝のサークルタイム、担当のネイティブ保育者が来ません。
どうしたんだろうと思っていると、体調不良でお休みとのこと。
その場にいた保育者が「サークルタイムどうする?」と問いかけ、子どもたちと相談に。
「私がサークルタイムをやる!」と1人が言ったことで、子どもたちでサークルタイムをやってみることになりました。
そこから、子どもたちが代わるがわる立候補!絵本タイムを順番にやってみました!
大切なポイントは、保育者が子どもたちとサークルタイムをどうするか問いかけをしたこと。
日々の保育でも、子どもたちが自分たちで考えて行動できるよう、普段から意識的に問いかけをするようにしています。
まとめ
このように、子どもたちが自分たちで考えた結果、普段にはない、面白いサークルタイムになりました。この環境を当たり前にするために、日頃から研修などを通じて保育者も学んでいます。