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いづる保育園のネイティブスタッフの取り組み

2025/10/10

「子どもたちが英語を話せるようになってほしい」

お子さまの入園を検討されている保護者の皆さまは、様々な思いをお持ちのことと思います。

いづる保育園うつぼ園では、英語を「教育」として捉えるのではなく、日々の生活の中にあるコミュニケーションの1つ、多様な文化に触れるきっかけとして大切にしています。子どもたちがのびのびと、そして心から「楽しい!」と思えるような英語との関わりを意識しています。

いづる保育園のネイティブスタッフは、英語を教えるのが目的ではなく、さまざまな国の文化や価値観を感じさせてくれる存在です。

今回は、アメリカ出身のネイティブスタッフ、ローレンさんに、直接お話を聞いてみました。(ちなみにローレンさんは日本語も話せますよ。)


ーまず、日本に来られたきっかけについて教えてください。

私はジョージア州の出身で、高校生の頃から日本の音楽を聴いたり、アニメが好きになったりしたのがきっかけで、日本に興味を持つようになりました。特にガンダムが好きで、メカのデザインにとても惹かれましたね。大学生のころ日本に何度か旅行に来るうちに、「日本に住んでみたい」という気持ちが強くなりました。

日本に来てからは英会話教師として働き始め、その後は子どもたちを預かりながら英語を教える会社で働いた後、いづる保育園で職員として働きはじめました。


ーいづる保育園で働こうと思った決め手は?

いづる保育園のことは、前職時代、近所の公園(靱公園)で楽しそうに遊んでいる子どもたちの姿を見て知りました。レッジョエミリアの考え方を取り入れている、ということで、自分も子どもたちと一緒に色々なことを考えたり試したりするのが好きなので、とても魅力的に感じたので、ぜひ一緒に働きたいと思いました。


ー日本の保育とアメリカの保育では、どのような違いを感じますか?

実はアメリカの保育園では、様々な事情からスキンシップがあまりされていません。抱っこしたり、膝の上に座らせたりといった身体的接触は、家族以外の人との間ではあまり一般的ではありません。

そのため、日本の保育に触れた当初は、少しアメリカとの違いに驚きました。でも、日本では自然にスキンシップが行われていて、子どもたちとの距離が近いことが素晴らしいと感じています。

また、以前勤めていたインターナショナルスクールでは、屋外での活動に重点を置いていましたが、いづる保育園は室内外を問わず、職員たちが目標を持って多様な活動を計画している点も違いますね。子どもたちが自由に遊べる環境があるのも、いづる保育園の大きな魅力だと思います。


ーいづる保育園では、具体的にどのような英語への取り組みを行っていますか?

いづる保育園では、サークルタイムで1日に2回、英語に触れる時間があります。毎月異なるテーマで単語や文章に触れたり、話したことを真似して発音するシャドーイングも行ったりしています。子どもたちが退屈しないように、同じアルファベットの歌でも異なるメロディーやバージョンを用意するなど、工夫しています。

また、「アメリカンカルチャーウィーク」のようなイベントも開催しています。アメリカの歌や動物、食べ物を紹介するだけでなく、キッチンスタッフがアメリカ料理を作ってくれることもあります。子どもたちが楽しみながら、アメリカの文化に触れる機会を大切にしています。


ー英語への取り組みにおいて、最も大切にしていることは何ですか?

子どもたちが「楽しい」と感じることを一番に考えています。楽しんで取り組んだことは、一番早くスキルが伸び、記憶にも長く残ると信じているからです。無理に英語を強制するのではなく、子どもたちが自ら興味を持てるような状況作りを心がけています。職員たちの会話から、子どもたちが自然に英語を学び取ることも多いんです。

(特にいづるで正式に取り入れているわけではないのですが)文字と音を結びつけるフォニックス(Phonics)も意識しています。子どもたちが「これやりたい!」と楽しんでくれるので、自然に興味も高まっているようです。

→フォニックス(Phonics)についてはこちらの記事もご参考にしてみてください


まとめ

いづる保育園では、遊びを通じて自由に感性をはぐくむ中で、多様な文化に触れるということを大切にしています。英語に触れる環境づくりにおいても、子どもたちの「楽しい」という気持ちを何よりも尊重し、一人ひとりの興味を広げるサポートをしています。

その中で、今回お話を伺ったローレンさんは英語だけでなく、「文化の先生」としても活躍してくださっています。ぜひ、お子さんと一緒にいづる保育園にご見学に来てくださいね。

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