
光と影でひらく、小さな世界
2025/07/28
大阪市西区の靭本町にあるいづる保育園では、子どもたちが自分たちで考え、物事を進めていける保育を大切にしています。
今回は子どもたちが光と影で遊んだ活動をご紹介します。
ある日、職員の体調不良により、0歳~2歳の乳児クラスは合同保育となりました。



最近園では保育室に差し込む夕方の光と影に子どもたちが興味をもっていました。活動内容を急きょ変更することになりましたが、「これはチャンスかも」と感じた職員のひらめきから、「光と影遊び」が始まりました。
幼児クラスで使うことの多いOHP(オーバーヘッドプロジェクター)を使い、おもちゃや布、笹の葉、水など園にある素材をスクリーンに映し出すと、子どもたちは夢中に。影の形が変わったり、色が映ったりするたびに声をあげて見入っていました。





もともとお絵描きの準備もしていたので、影遊びに飽きた子は絵を描いたり、また戻ってきたり。子どもたちが自分で遊び方を選び、自由に行き来できる環境が自然とできていました。


結果的に、職員の想像以上に子どもたちの食いつきがよく、「乳児でも十分楽しめるんだな」という新たな発見がありました。
日々の変化の中で、子どもたちの「今ここ」を大切にする。いづる保育園ではそんな柔軟な保育を心がけています。
いづる保育園うつぼ園は、本町駅徒歩8分、阿波座駅6分、靱公園の目の前にある保育園です。
ぜひ一度ご見学にいらしてくださいね。