子どもたちが自分たちで考え、物事を進めていける保育を大切にしています。 今回は、公園での活動で起きたエピソードをご紹介します。

その日、私たちは別の目的で公園へお散歩に出かけました。 しかし、前日に降った雨でできた水たまりを子どもたちが見つけると、一人、また一人と水たまりに近づいていき、あっという間にどろんこ遊びが始まりました。

当初の予定とは違いましたが、子どもたちの「やりたい！」という気持ち、楽しそうに泥に触れる姿を見て、保育者は遊びを止めずにそのまま活動を見守ることにしました。

経験のある子はダイナミックに泥の感触を楽しみ、その楽しそうな様子が、周りの子たちの好奇心を引き出します。初めは見ていただけの子も、いつの間にか一緒に夢中になって遊んでいました。

当初の目的とは違う活動になりましたが、子どもたちの発見を大切にしたことで、結果として、みんなで思いきり楽しむことができました。

全ての活動においてではありませんが、いづる保育園では、子どもたちのやりたいことや発見に保育者が寄り添って、見守りながら柔軟に保育を変化させていくことを大切にしています。

園の雰囲気に興味のある方は、ぜひ一度見学にお越しください。お待ちしております。